やっと風呂に入った。
あったかいような、うっすら寒いような日だった。 夕方、少し横になった。
そうだな~、今日も、食事を作っただけだな~。 まあ、いいか。
毎日の作業は、ほんとうに小さなことだけだ。 前の日とどこが違うだろうというぐらい、することは限られているのではないだろうか?
同じようなことの積み重ねだ。
私の場合は、夜更かしで、昼間ボーっとしていることが、無為に輪をかけることになる。
今日は、少しまともだったが、することは昨日とほとんど変わらない。
何もしないというか、何ら目的意識的な行動の無いことを悔やむ心が、どうしても働く。 この罪悪感のようなものは、私にすっかりなじみになっているものだ。 罪悪感とは違う視点や考え方、見方というものをいろいろいろいろ探ってきた人生だったようなものだ。
自分を肯定的に観る視点は、かなり獲得されているところがあるが、しかし、実際の行動、実践のところの状態は、往々にして私を罪悪感へ駆り立てる。
それはさらに、社会的視点から見た私の状態というところになると、さらに委縮してしまうことになるのだ。
私は、数々、社会的に観たところからは、かなりおかしなことを、そのときはまともと思ってやっていたことが多い。
それは、かつては赤恥をかくような思いだったが、今は、戒めにしている。 と、いうか、そんなに厳しく自分を責めるわけではなく、自分の行動の客観性というものを視野のなかに入れるようになっているのだ。
その辺からの思いもあるから、ほとんど無為に近いような状態というものを、私は、かなり切実なものとして感じているということだ。
そう、今、私は、社会的実践への前段、それを準備しているところだと言っていいのかもしれない。 そう言えば、気持ちは、そこを目指しているというか、そこに向かっている。
まあ、しかし、あわてることはない。 あわてる乞食はもらいが少ないから・・・・。
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