菓子をボリボリ。 悪い癖は、なかなか直らない。
23時半だ。 「連句大会」だった。 県の総合芸術文化祭だったかの一環で、県内および地元の人間よりも県外からの方が多かったが、地元の人間としては、それだけ、多くの人と交流できるというのは、嬉しかった。 5人づつぐらいのグループに分かれて、経験の深い人がコーディネーター役の「捌き」をし、みんなが句を出し合って、「捌き」が捌いてゆく。 私たちのグループは半歌仙=18句を仕上げるのに一番時間がかかった。 私という初心者に配慮されて、たっぷり時間を取り、味わいのある説明をていねいにされたからだ 連句は経験の積み重ねで掴んでいくものだろうと思っているのだが、こういう実作の場で、他の人の作に触れることが、何よりの勉強になる。 そして、それを捌いて、いい句にしていく「捌き」の見事さにも感服する。 私たちのグループの「捌き」は、この世界の第一人者のようで、それが、世間話をするような説明、捌きで、少しも固苦しくなることが無かった。 私は一生懸命目を見て、吸収できるものは何でも吸収しょうというような意気込みで説明などを聞いたので、少しくたびれたし、実作になかなか時間を向けられなかったのだが、 とにかく、こういう場での実作は、何物にも代えがたい。
とにかく「前へ進む」といことが、実際にしてみるとなかなかできない。 とかく引き戻されるのだ!
変化、発展ということが、なかなかできない。 前の句の何を受け止めるかというのがだいじだ。 変化、発展は、連句の生命みたいだ・・・。
うたた寝を繰り返す。 おやすみ。
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