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0時半である。 風呂から上がってずーっと、井上ひさしさんがボローニャを訪れて、さまざまな所や人を訪ね歩く番組(NHKBShi)を観ていた。
ボローニャは協働組合の街だ。 大学も、学生が組合を作って、教授を招へいして始めたのだそうだ。 今もかな~? 最初は建物もなくて、教授の家などで学んだのだそうだ。 今でも、学生の数が10万人で、ボローニャ38万市民の4人に1人が学生ということだ。 ホームレスの人たちと一般市民の協働組合劇団、知的障害者たちの農業協働組合。 そして数々の図書館、それも協働組合だったかな? それと、ボローニャを特徴づけるもう1つのことは、過去をたいせつにする工業技術の伝統と言うか文化と言うかだ。 16世紀だったかに、街の商人たちが街に運河を引いたのだそうだ。 その水力を使って(水車で)紡績機械を作った。 それが、工作機械作りの伝統の始まりだそうだ。 紅茶などのティーパックを作る機械は、世界のシェアの80%とか言っていたが、まるでゼンマイで動く時計を見ているようだった。 お茶と紙と糸とラベルがそれぞれ提供されて、パタパタパタパタ閉じたり開けたりしている1瞬の間に、ティーパックができあがっていっていた。 工業高校の校長は、過去を振り返りどのように1つの物が作られてきたかを学ぶことが、物作りでは最もだいじだと言い、最先端の工作機械を作っているこれも協働組合だったかの責任者の1人は、自分たちの優れているところは、過去の蓄積から生まれる柔軟さではないだろうかというようなことを、言っていた。 年寄りが楽しむ協働組合(?)だったかな、何かそんなものもあり、日本ではこんなに楽しむことはありませんと、井上ひさしさんは言っていた。 そして最後に、なんとかという神父を紹介していた。 第2次大戦中に、孤児院を作り、その運営資金をいつも決まったところに座り、帽子を逆さにして寄付を募っていたのだそうだ。 今でも、市民が交代で、そこに座り、寄付を集めているのだ。 大戦中に、2人の子どもの父親が、ドイツ兵に処刑されるために連れていかれそうになったとき、その父親の代わりに、自分を連れて行ってくれと言ったのだそうだ。 結局ドイツ兵は父親を連れていくことも、もちろん神父を身代わりにすることも、できなかったのだそうだ。 自治の精神、自分たちで組合を作って、そして生きていく、だいじなことだ。 人に頼るのではなくて、自分たちで、自分たちの問題を考えていく、自分たちにとって最もいいように世界を作っていく、そういう精神だ! 私は、全く知らなかったので、感銘を受けた。 ボローニャという地名を知っていただけだった。 井上ひさしさんがまた、ちょっと背をかがめて、書き溜めて厚くなった取材ノートを胸に抱えて、ボローニャの街のなかを、人々のなかを歩かれる姿が、少しユーモラスでもあった。・・・ 今もなんとかという教会に安置されている磔刑(たっけい)から降ろされたばかりのイエスの像、大地に横たわったままのピエタは、テラコッタ(粘土の焼き物=陶)だそうだが、リアルで、いいものだった。 あまりにリアルだから、一時、その場所から除けられていたこともあるのだそうだ。 おふくろが、唇が軽くしびれると言い、本で読んだら、脳梗塞は放っておいたらいけないそうだよと言い、通院日ではなかったが、診察を受けるために病院へ行った。 改めて今度はCTを撮ったが一切異常は無く、ドクターは「おばあちゃん、勘弁してくださいよ、何にも異常ありません」と、早々に診察を切りあげられた。 おふくろは未練がましく、頭が腫れている、やわらかくなっている、痛いとか言っていたが、一切相手にされなかった。 おまけに帯状疱疹後胸部神経痛についてちょっと話し出すと、「それは感覚異常なんですよ」と言われる始末で、散々だった。 まあしかし、帰ってからは不服らしい言葉もないから、かえって良かったのかもしれない、はっきり言ってもらって。 まあ、先のことはわからないけど・・・・。 私は、夕食後、きつくて横になっていた。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
by Silvergray777jp
| 2011-01-25 01:51
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