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デジタルリマスター版の『新平家物語』(吉川英治原作、溝口健二監督)を、途切れ途切れに観た。
最後の監督名を見るまで、NHK大河ドラマのリマスター版かと思っていたので、清盛役が違うが、若いときはこの俳優だったかな、それにしても、場面に全く記憶が無いから、私が他所に行っていたときの映像だろうかとか思いながら、観ていたのだ。 途切れ途切れだが、公家の天下から武家の天下への変わり目のところが描かれていて、おもしろかった。 言葉遣いやその内容が現代の物言い、内容そっくりでだいぶ違和感があったが、・・・・・。 若い久我美子が出ていたり、木暮美千代が出ていたから、いつごろの作だろう、カラーの初期、1960年代の初めごろかなあ? 民衆から見たら、支配階級の変化は、どう見えていたのだろう? 武士にしろ公家にしろ、その生活を支えていたのは民衆だから・・・・。 鎌倉になると、運慶の彫刻のようにリアルな表現が出てくるし、庶民のなかでは、生き生きした、あるいは生々しい感情表現が旺盛になされていたのではないだろうか?・・・・。 いや、それより前に、法然の念仏宗が生まれているし、重源の大仏勧進も行われている。 法然が支持されるような、人々の暮らしというのはどういう暮らしだったのだろう? そういう、下層の人間たちの土台の上で、支配階級の暮らしがあるわけだから・・・・・。 庶民の暮らしと対比させながら描いたら、もっと重層的に、立体感が出てくるのではないだろうか? 多くの文学、又、芸術作品に、庶民が出てくることが少ない。 大概、支配階級である、上層の人間たちのなかで展開される物語になっている。 そのとき、下層の人間たちはほとんど登場しない。 しかし、実際は下層の人間たちが、彼らの衣食住を支えているのだ。 彼らがいなければ、上層階級の人間たちの暮らしは、1日たりとも成りたちはしないのだ。・・・・・ だから、下層の人間たちを主人公にしたドラマ作りをしたら、上層階級の諸々の思いなぞ、吹っ飛んでしまうかもしれない。 お呼びで無くなるのだ。 友人がやってきて、以前聞いた河鹿の声を聞きに行ったが、残念ながら聞くことができなかった。 おそらく、今年は寒かったから、発生が遅れているのではないだろうか? 旧村の廃校の前の谷川なのだが、その廃校が、山田洋次監督の世界だと、友人はいたく気に入っていた。 向こう岸の崖から垂れている藤の花も、まだ穂が短かったしな。 そのあとに行った、「歴史民俗資料館」が良かった。 もう失われている暮らしの諸々の道具が展示されている。 民家も丸ごと移築(かな?)復元されている。 おくどさんが、壁土で固めてあった。 土のなかに入れられた藁もそのままで、火の力で固められたものだ。 玄関というか入口の戸の上の壁(土壁)には、火除けの大きなまじないものが、くくりつけられていた。 ここは、もっと人に知られていいと思った。 実は私も初めてなかに入ったのだったが・・・・・。 私は、この資料を集め、この資料館の開設に心血を注いだ人を知っていたし、なかに展示してあった昔の暮らしの写真を撮った人も知っていた。 が、なかに入ったのは初めてだった。 今日(3日、以下同)は、市内は車が半端で無く多かった。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
by Silvergray777jp
| 2011-05-04 02:21
| 映画 演劇
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