天気は良かったけど、まだ寒そうと、出ず。 朝と夕方とちょっときつかった。 午後もちょっと横になっていたし・・・・・。
今日は3月11日。 もう1週間前ぐらいから震災関連番組が始まっていたが、今日はほとんど1日中のようだった。
まだ、胸のうちを話すことができない人が多いんだろうなあと、思う。 話せば、気持ちが軽くなるだろうに。 話すことができる場がないんだろうな。 コーポレートする人が要るんだよな。 あるいは何らかの組織が・・・・・。
当事者が自ら呼びかけるのが1番いいんだけど、それはまた1番難しいことでもあるからな。 だから、当事者の周りにいる人たちなり組織なりがおせっかいを焼かなければいけないんだ。 ただし、おせっかいは焼くけど、始まったらあとは当事者任せにしたほうがいいと思う。 もし介入するとすれば、それは、カウンセリングのエンカウンターグループなどのファシリテーターの経験を積んだ人だ。 そうではなくて、もし下手な介入をすれば、それは参加者の心を却って閉ざしてしまう。
説教や訓示は論外なのだが、これが案外、横行する。 いかにも困っている人を助けよう、救おうというような心積もりから発せられることが多いのだが、これは要するに、「それはあなたの意見でしょ?」ということに他ならない。 当事者が1番嬉しいのは、自分の気持ちを、思う存分出せたときだ。 そして、それをそのまま受け止めてくれる人がいたときだ。 受け止められたとき、「ああ、こんな私が居てもいいんだ」と、嘘偽りない自分が認められたような気分になるのだ。 心の奥底に押し込めていたほんとうの自分の言葉を、「ああ、そうだったんですか」と聴いてもらえたら、どんなに心が軽くなるだろう。 当事者だったら、それは無条件にわかるのだ。 だから、順番にでもいいから、自分の思っていることを言える場を、何とかして作っていかなければならないのだろうと、思う。
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