風呂から上がって、テレビを楽しんで、スイッチを切ると、静かな音を感じる。 エアコンの吹き出し音とか、換気のために回している扇風機の風を切る音とかするけど、でも、静かさを感じる。 パソコンのわずかな音もあるけどね・・・・・。
自分の体を動かす音とか、着ている物の擦れる音とか聞こえる。
空気が、感じられるな~。
この部屋を満たしている空気、それが、わずかな物の動きで動いている様子が見えるようだ。・・・・・
やわらかい、冷たくはない空気の流れ・・・・・。
こんな、空気の存在を感じるのは、日本人的かな~? 外国の人はどうなんだろう?
日本人なら、普段は感じたことなくても、「そうだね、そんなこともあるよね」と、うなずいてくれるんじゃないかな~?
外国の人は、どうなんだろう? 空気について、そんな、共通感覚て、あるのかな~?
秋が終わり、冬に、だんだん近づいて行っている。 次第に近づくから、心の用意もできるのかな?
私は、寒さが嫌いだからだろう、冬には身構えるところがある。
は~るか昔の10代のころは、よく燃えた木炭を薄く灰に埋めた木炭のやぐら炬燵に、厚い綿の這入ったどてらを羽織って当たっていたものだ。 その背中の方は、障子と、廊下を挟んで、雨戸1枚の外で、風に吹かれた雪が、部屋のなかまで入ってくることもあったのだ。 それが当たり前だったけど、いつのころからか、寒さが、だんだん嫌いになっていった。
今、大粒の雨の音がし始めた。 冬に向かう雨は、冷たさ一入(ひとしお)である。
今年は、紅葉をろくすっぽ見ていないから、ちょっと、どこかへ、行ってみるかな? このあたりじゃ、どこがいいんだろう?
人気ブログランキングへ