合唱、とうとう1回も練習しないまま行った。 最低、行くことが、一つの積み重ねになる。 久し振りで、忘れているところもあるが、逆にほぼ空で歌えるところもあって、不思議な感じ。
半拍休符のあと出るところが遅れがちになるし、スラー(?)でつながった、四分音符プラス付点四分音符がしっかり歌えず、次の八分音符に早く入ってしまったりする。
この辺は、楽譜を読んで覚えたのではなく、耳で覚えていっているから、曖昧になっているのだ。
ゆうべは夜更かしになったし、体がもつかどうか不安だった。 声は思っていた通りかすれ気味になっていた。 体調を万全にするのも合唱の基本の一つだろう。
しかし、つっかえつっかえながら参加するというのが、今の私の実情だ。 こういう参加の仕方であることを、自分で心得ておかなければならない。 100点どころか35点ぐらいの参加の仕方なんだ。 それを、少なくとも自分は、承知しておかなければならない。
それでもやり続ける、そうして社会のなかへ入っていくのだ。
終わって、同じ所で行われていた市美展の、こないだ見落としていた立体展示を観に行った。二つか三つ、目を引かれる作品があった。 三点とも陶芸。
観終わって、係の人と話していたとき、靴が、ガパッと、割れてしまった。 左の方は、底が二つに割れて、後ろ半分が無くなってしまったし、右もサイドの縫い目というか糊づけが剥がれて口が開いた。
あとで修理屋に聞いたら、ウレタンの底は、長い間放置していると乾いて、割れるのだそうだ。 その通りで、何年振りかで履いたのだった。 修理はできそうだが、6500円もかかる。
さあ、早く寝るようにしよう。
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