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11時(夜の)を過ぎている。 少し涼しくなった。 昼間は、それこそ家中の窓全開で良かった。 すごい風で、洗濯物が何度か飛ばされた。 何度目かで、ベランダの外に干すのは止めて、ベランダにおいてある多用途物干しのフックに掛けた。 夕方近くまで吹いていた。 海からの西風で、あんな風に乗って、もし放射能が吹きつけてきたら、たまったものではない。 現実に、ここ当地でも原発建設の話があったのだ。 全国にも名の知れた当地に造るなんて、とんでもない話だが、しかし、電力会社を初め、地域の有力者や、当県出身の有力国会議員たちは本気で誘致していたのだ。
市内をはじめ近隣市町村の住民の相当多数が、視察という名目の接待旅行に狩り出された。 2度も3度も行った者も数多い。 その費用は全部、自分たちの支払った電気代で賄われたのだ! 当時外務大臣などにもなった地元出身の国会議員は、議員番の記者たち10人ぐらいを引き連れてお国入りし、その記者たちは、原発は安全なのになぜ反対するのですかねと、地元の人間に聞いたりしていた。 国策に反対する方がおかしいという世論作りは相当に強かったが、山口県ではその前に、豊北原発建設の企みを地元の人間と全県、中国地方、全国の人々の力で、造らせなかった体験を持っていたし、その後、電力会社の重点目標が、瀬戸内海側の上関町に移っていったこともあり、当地に造る話は次第に小さくなっていった。 しかし、ほんとうに、計画されていたところは、我が家のもう少し上からも見えるようなところで、真西に当たるのだ。 我が家に吹く風は、ほとんどと言っていいぐらい西風なのだ。 福島県の飯館村には、何も知らされないまま、高濃度の放射能が、風に乗って降り積もった。 しかし、直後に長崎や広島の偉い先生がやってきて、「安全です、大丈夫です」と、講演したという。 どの口が裂けて、そんな出たら目が言えるのか!? しかも、長崎や広島の偉い先生が!? その講演を手配したのは誰なのか?! 臭い物には蓋をし、知らしめず、ただ従わせるのが、今も昔も変わらない、国の政策なのか?! しかし、今回ばかりは、あまりにコケにされたので、みんな怒っているようだ。 「体が震えるぐらい、気が狂いそうになるぐらい腹が立っている」と、地元の人は言っているようだ。 4月26日に飯館村で開かれた村民決起集会での発言を、何人分か読んだ(『長周新聞』5月4日付)が、営々と築いてきた暮らしを、何の断りもなく捨てろと言われていることに、みんな、心底腹を立てている。 私までも、こうして書くだけで、体が震えてくるような思いが、伝わってくる。 人々の暮らしがあるのだ、原発のあるところにも。 それを、「安全だ、安全だ」と、だまくらかして造ったのだ。 そして、いざ事故が起こると、「出て行け」とは、どういうことかと、怒っているのだ。 全ての面で、人々の暮らしを第一に考える方向へ、大転換しなければならないのではないだろうか? にほんブログ村 人気ブログランキングへ
by Silvergray777jp
| 2011-05-07 00:52
| 社会問題
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