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0時を回っている。
少し、頭がふらふらする。 まだ、多少寒気(さむけ)も残っている。 喉の腫れも、しこりのようなのが出っ張っているような感じ。 昨日(18日、以下同)の先生(ドクター)は、もしかしたら咽頭がんも疑っていたのかもしれない。 「感染症の疑いがあるかもしれないから」と言って、血液検査をすることになったのだ。 喉の腫れも、私が痛がるほどには腫れていないと言っていた・・・・・。 ゆうべ(18日夜、以下同)は、夜、ラーメンを作って食べた。 1杯丸ごと全部食べた。 それまで、ほんとうに食が細くなっていたから、我がことながら、嬉しかった。 今日(19日、以下同)も、良く寝た。 昨日もらった薬が良く効くみたいで、遅い朝食のあと、体がもたなくて、寝入る。 午後、来客があって、ドアだけ開けたが、お茶も出さずに自室に引き上げそのまま横に。 夕方近くに起き出して、と言うか、雨の音に気付き、洗濯物を取り入れるために起きたのだった。 梅雨の雨だ。 幸い洗濯物は濡れていなかったので、全部室内に取り込んだ。 この洗濯物は、おとつい(17日、以下同)の夜洗っていたのを、昨日1日、家のなかに置いていたものだった。 夕食作りと思ったが、もう1つ力が入らず、出前にした。 そのあとの、流しから溢れるぐらいになった洗い物は、テレビの考えさせられる番組を観たあとだったが、全部片付けた。 久し振りに流しがスッキリした。 その番組とは、NHKGの『NHKスペシャル 昔 父は日本人を殺した~ピュリツァー賞作家が見た沖縄戦~』だ。 いわゆるステレオタイプの、あるいは善玉悪玉論で、全てが語られているように言われている「アメリカの正義」の、その最前線の当事者に刻まれた、心の傷の深さが伝えられていた。 もう80歳代、90歳代になっている、元アメリカ軍兵士が、今もなお自分の手が下した所業を忘れることができず、夜中に叫び出したり、うなされているのだという。 年取ってからの方が、より一層鮮明に思い出されるという。 ガマから燃えながら出て来る婦人や子どもに、救いの手を差し伸べるのではなく見捨てていったと語り、このドキュメントの作家の今は亡き父は、おそらく14歳からそこらの沖縄の少年兵を殺したのだろうということだった。 ガマに手榴弾を投げ入れ、火炎放射機を入り口に噴き付けたのだ。 民間人だろうが、見境なかったのだ。 日本軍も、赤ん坊の泣き声が聞こえていたと思ったら、銃声が響き、翌朝見ると婦人が撃たれていたという。 まだ息があったが、アメリカ軍兵士の自分は、見捨てていったという。 沖縄戦での日米両軍の死者は24万人余(?)とか言っていたが、その半数は民間人だったという。 私が考えさせられたのは、もう、わかり切ったこととしている、あるいは定説としている、また、単純な善玉悪玉論などによる理解で、世間は流れていっていることが多いが、表面には出ずに埋もれている、事の本質を衝く真実があるのだなと、いうことだ。 そういう真実を観ていかなければいけないと、いうことだ。 これは、文学作品の評価についても言えることで、どれだけ、事のあるいは人の、あるいは事件の、あるいは事象の、本質に迫ったかが、感銘を与ええたかどうかの分かれ目なのではないだろうか? 手応えのある人生というものをずっと求めていたところがあるが、それは、こういう本質に迫る生き方ではないだろうか? 別の言い方をすれば、責任をもった生き方と、いうこともできるのではないだろうか? 私は今でも覚えているが、小学校6年のときだったと思うが、それまで2年間か習って来た習字の仕上げとして、1つの言葉を書くことが提示された。 私は、好きな言葉ではなかったが、当時の私が、もうその責任を取れなくなっていた私の生き方から、「責任」という言葉を書いた。 決して上手ではなく、変に格好を付けていたのだが、その言葉から逃れられないものを、私は感じていたのだった。 薄っぺらな生き方ではなく、かと言って深くだまくらかした生き方でもない、誠実に事の本質に迫る生き方を、私はやはりしてゆきたい。 私のような歳の者の言う言葉ではないのかもしれないが、そこのところは、私が似せ者の私から生まれ変わって9歳余の、青二才の言葉として聞き逃していただけたらと、願うばかりだ。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
by Silvergray777jp
| 2011-06-20 02:13
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