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テレビを消しているから、静かである。 8時前ぐらいから切っているから、だいぶ長い間静かな時間が過ぎている。 私は最近、ながら仕事ができなくなっているみたいで、PCに書き込んだり、本を読んだり、新聞を読んだりするときはテレビを切っている。 今日(28日、以下同)も、8時前ぐらいから、新聞のまとめ読みをしていたのだ。 日刊紙の統合版を3日分、『長周新聞』他を2紙、計5部をいっぺんに読んだのだ。 目ぼしい記事だけを読んでいく。 だから、2時間ぐらいで全部読めた。
こんなに集中して、しかも落ち着いて読むの、初めてかもしれないなあ・・・・・。 何かに追われるように、それこそある種の強迫観念の下読んできていたが、今日は、落ち着いていた。 この落ち着きが、少し出てきているかもしれない。 時々、自分でも感じる。 今日は横になっていない。 起き出してからPCに時間を取られていて、朝食が昼になってしまったが、ちゃんと食べ、夜も食べた。 夜は水炊きだった。 1人ではもったいなかった。 水炊きで腹いっぱいになるのだから・・・・・。 半額で買っていた豚のしゃぶしゃぶ用肉が大活躍。 野菜も多過ぎたのだが、余った肉共々まだまだ使える。 ごぼうも斜切り(はすぎり?、斜め切り)に薄く刻んだのを入れたから、汁がいい味になっていた。 にんじんも大根も、九州の珍しい幻のきのこと言われてるという杉の子きのこ(?、かなりあいまい、うろ覚え)と黄色のカラーピーマンと白菜も入っている。 きのこも確か半額だったのだ。 この杉の子きのこ(?)、うまかった。 ゆずポンに黒七味をしっかり入れたのに浸けて食べたのだが・・・・・。 最後には汁を足して、全部すすった。 そうそう、昼食後は衛星映画劇場(NHKBSP)の『クワイ川マーチ(?)』を観ていたのだ。 チャンネルを合わせたら始まったところで、タイトルから観ることができた。 『戦場に架ける橋』ではなかったと思うが・・・・・・。 『戦場に・・・・』は観たことがあったのだが、この映画は違っていたから・・・・・。 ウイリアム・ホールデンが主人公の1人だったからハリウッド映画かな? そうかあ、確か最初にコロンビア映画というのが出たなあ。 製作は、Sam Produseとか出ていたが・・・・・。 大体、いつもの勧善懲悪的なものだろうと思って観ていたが、ちょっと違っていた。 英軍捕虜たちが、鉄道橋を、部隊の指揮鼓舞、規律回復、そして自分たちの誇りを取り戻すために、建設に邁進するという設定が、引きつけるものだった。 それを、文明人の矜持として貫いてみせた、英軍部隊長の大佐をクローズアップすることで、説得力を持たせていた。 それと、合理的でない日本人捕虜収容所長の愚鈍さを対比させ、遅れた、文明人でない日本人に、合理的で人間としての矜持を持った文明人が勝利するという筋立てだった。 もうひとつ、最後に、英軍突撃隊員が橋を爆破に来た、その配線のコードを、橋の上から大佐が見つけ、川まで降りていって、コードをたどり、爆破装置のハンドルの上に、最後、爆破援護隊員からの迫撃砲弾を浴びて倒れこむのだが、そうして、鉄道橋開通1番列車とともに、誇りを賭けて完成させた橋が崩れ落ちていくのだが、大佐が、御伽話のように簡単には、戦争屋に戻らなかったところも、少し見せるところだった。 今、ウイキペディアで見たら、これは『戦場に架ける橋』だった。 1957年の製作、日本公開はその年の12月とあったから、私が観たのは翌年1958年だろう、16歳か17歳のときだ。 今日観たような印象はまったく覚えていない。 単純に、勝ったか負けたかの戦争映画の延長、その範疇でしか捉えていなかった。 私の精神状態が、それどころではなかったことも影響しているだろうが・・・・・。 当時の私の精神状態は、もう、危機的なところに差し掛かっていた。 いつもの映画を見終わったときのような、後味の悪さまではなかったが、しかし、戦争の本質はもっと違うところにあると思う。 戦争を起こす者と、その下で犠牲になる者、その矛盾に、真正面から切り込まないと、ほんとうに見応えあるものにはならないのではないかと、思う。 にほんブログ村 芸術・人文 ブログランキングへ
by Silvergray777jp
| 2013-01-29 00:37
| 映画 演劇
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