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2日休んだので、もうちょっと早く書きたかったが、もう夜中の01時を過ぎている。
京都行き。 やりたいと思ったことをやってみようと。 もしかしたら来年は見ることができないかもしれないからとも。 1泊2日はしんどかったが、しかしいい旅だった。 ツアーで行くのとは大違い。 昼前に着いて、食事して、嵯峨野線の時刻表を確かめ、コインロッカーに預けようとして大苦戦。 市内を歩いた後地下鉄で帰ってきたとき1番近いコインロッカーはどこかとあちこちで聞く。 その、地下鉄へはどう行くのか、その前に1階へはどこから上がるのか、わからないことばかり。 新幹線ホームが八条口のほうにあることすら知らなかったから、まず、最初どこにいるのかすらわからない。 前回ツアーできたときに見覚えのある商店街で、駅の南側にいることがわかり、食べた食堂も同じところ。 手袋のある店を教えてもらい、ユニクロで購入。 そこから中央の方へ行き、引き返し等々行ったり来たり。 どうにか荷物を預け、身軽になって地下鉄へ。 教えられた通り階段を下りていくが、このホームでいいのかどうかわからないので聞く。 今度の京都行きでは、たくさんいろいろな人にいろいろなことを聞いたが、皆、丁寧にやさしい口調で教えてもらった。 30人ぐらいの人に聞いたんじゃないかな? 地下鉄、乗っている人がみな地下鉄に慣れている顔で、東京と変わらないなと思う。 55年前のちんちん電車に乗っていた人間には違和感。 京都人はちんちん電車でなきゃと、思う。 烏丸今出川で降りたが、どっちに向いているのかわからない。 ぐるりと見まわして、御所の北辺を見極め、同志社の方へ渡り、歩きはじめる。 もう、だいぶしんどくて、歩くのがきついので、同志社の生け垣の縁石に何度も腰掛ける。 女子部(?)のあたりからは生け垣に鉄条網が渡してあり腰掛けられない。 寺町通りはここですかと、ちょうど引き戸を閉めて出てきたおじいさんに聞いたら、もう1つ先と言われ、すぐそこが火事があったほんにゃら堂(?)だと。 怖かった~と言われる。 あとで思い出したが、私は火事のすぐ後に、ツイッターで見ていた。 そのあたりから北の方への道に入り、スマホのマップを見ながら(さっきのおじいさんが口にしたので、持っているのを思い出した)昔の下宿先への道をたどる。 また、だいぶ引き返さなければならない。 何度も立ち止まり、腰を下ろせるところでは下ろし、壁にもたれられるところではもたれながら行く。 昔と同じところは別の建物の敷地になっていた。 が、ちょうど、通りに面した戸を引いて出てきたおばさんに聞くと知っておられ、55年ぐらい前と言うと、「私がここに来た頃だ」と言われる。 下宿先の家人の消息も聞くことができ、近くにあった定食屋も「ここがそう」と教えられる。 私はそこで初めて、納豆の味を覚えたのだ。 ちなみに『ラジオ屋』という名前だったという。 私の記憶の底からも浮かび出てくるようだった。 1つ目的を達したので、きつくもあり、相国寺の境内に入り参道沿いの生け垣の縁石に腰を下ろす。 いい大人が足を投げ出して他ならぬところに腰を下ろしている前を、近所のご婦人や孫を連れに来たおばあちゃん(孫の荷物は皆持って、孫は手ぶらで参道の端の石を踏み外さないようにたどっている)、自転車に乗った女子学生と思しき人、男子中学生(ぐらい)が通り過ぎていく。 不審そうに私の方を見る人もいる。 今出川通で腰を下ろしていたときは誰も見る人はいなかったのだが・・・・・。 やっと通りに出て、タクシーをと思ってみたらバス停に目が止まり、バスにするかと歩き(やっとの思いで)バス停に着くや否や椅子に腰を下ろす。 百万遍まで乗車。 出町柳も懐かしかった。 京都時代は私の1番悪いときだったかもしれない(精神的葛藤の)。 名所旧跡を訪ね歩くことはほとんどなく、もっぱら町中を歩いていた。 なかでも左京区は私のテリトリーになっていて、左京区のどこかにいるという案配だった。 そのなかで、私がどうしても入ることができなかった喫茶店がある、駸々堂だ。 そこに行くことが、今回の目的の1つだった。 入ると、見慣れない人間を見るように、注目を集めた。 しかしそこは、昔と違っていい年寄りになっているから、気にせず入っていく。 何しろこの喫茶店は京大御用達みたいなところだから、だから、昔は入れなかったのだが、今も、座っている者も入ってくる者も、皆それらしき人物。 ノートや本やパソコンを開いている者が多い。 大きなテーブルの隣に座ってきた学生の、後から来たもう1人の学生が、安かったから買ったという古本の題名が『(確か)相対性の・・・・(物理学ではなく哲学系?)』で、「で、今どこまで行っている?」と聞かれて最初の学生がノートパソコンで示した画面には、どうもフランス語らしき文字が・・・・と、いうところ。 私はしっかり疲れを取ってから退出。 銀閣寺方向へ。 哲学の道も紅葉があるということだったので行ってみる。 阿呆のように紅葉のない川沿いをしばらく歩く。 ここも中国人が多い。 なかに1本かそこら紅葉が残り、あとは道沿いの植え込みが茶色くなっているぐらい。 曲がってすぐ、向こう岸の橋のたもとに小学生ぐらいの女の子が2人、岸辺に足を投げ出して、楽しくしゃべっていた。 子どもならではの光景だった。 (私も似たようなことをやってきたのだったが・・・・・) まもなく引き返したのだが、烏丸今出川までと思って乗ったバスがとんだ見当違いで、岡崎公園から四条河原町へ行く。 行先に西京極と書いてあったから、四条烏丸は停まるだろうと座り続ける。 で、見当通り降りて地下鉄で京都駅へ着いたらもう17時半。 18時0分の嵯峨野線に間に合いそうにない。 宿へ電話するも番号を間違えてやり直し、コインロッカーがどこにあるかわからず、トイレもわからず、構内の案内所で聞いたら、鍵の番号を見て、「こうこうこうです」と教えてもらってたどり着く。 今度は嵯峨野線(=山陰線)乗り場がわからない。 止まっていた電車に乗ったものかどうかもわからない。 亀岡行と書いてあったから、いいだろうと乗車。 乗って気が付いたのだが、最初に予定していた電車だった。 という次第で、どうにかこうにか宿へ。 (つづく) にほんブログ村 人気ブログランキングへ 健康と医療 ブログランキングへ
by Silvergray777jp
| 2015-12-07 09:35
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